上海で開催されていた中国家電・消費電子博覧会（AWE2023）は30日、AWE AWARD（2023）の受賞製品が発表され、閉幕しました。

AWE AWARD（2023）では、金賞、イノベーション賞、スマートテクノロジー賞、デザイン賞、優秀製品賞、コア賞の６つの専門審査部門が選ばれました。出展したメーカーから、441点の製品の応募があり、最終的には160点が受賞作品に選ばれました。その中、中国の海爾博観シリーズの冷蔵庫、日本のパナソニックのVenusシリーズの洗濯機、ソニーのOLEDテレビ、ドイツのボッシュのウォーターサーバーなど、中国および外国ブランドの家電製品10種がAWE AWARD（2023）金賞を受賞しました。

AWE AWARD（2023）は2011年に創設されて以来、革新的な家電製品の総合的なレベルを、全面的かつ合理的な次元で評価することを目指していて、業界内で権威のある最高の栄誉となっています。

中国家電協会の王雷秘書長はあいさつの中で、「スマート体験、革新的な技術、低炭素・健康、卓越したデザイン、産業チェーンの融合は家電および消費電子分野における発展のトレンドだ。AWE AWARD（2023）受賞製品はシーン化やインタラクティブなスマート体験、ファッショナブルなデザイン、より豊かで強力な機能など、革新的なデザインを通じて、世界の消費者により科学技術を反映したライフスタイルを提示する」と述べました。（提供/CRI）