Record China 2023年5月2日(火) 12時0分
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中国映画市場の4月の興行収入で日本のアニメーション作品がワンツーを独占した。
中国映画市場の4月の興行収入で日本のアニメーション作品がワンツーを独占した。中国メディアの正観新聞が1日付で伝えた。
報道によると、4月の映画市場の総興行収入は約28億6000万元(約569億円)。トップは4月20日に公開された「THE FIRST SLAM DUNK(スラムダンク)」で5億2280万元(約104億円)、2位は3月24日公開の「すずめの戸締まり」で3億5260万元(約70億円)だった。
この2作品は中国で非常に人気が高く、「すずめの戸締まり」は中国での日本アニメ映画歴代興行収入記録を更新中で、「スラムダンク」はその「すずめの戸締まり」の前売り興行収入記録を上回った。
なお、4位は3月31日に公開された日本の映画「ハチ公物語」の中国リメイク版「忠犬八公」で2億7050万元(約54億円)となっている。
そのほか、中国の人気俳優ワン・イーボー(王一博)が主演を務める「長空之王」は4月28日の公開ながら3日足らずで2億7890万元(約55億5000万円)を稼ぎ出し、3位に入った。5位以下はチャオ・シャン(喬杉)、ファン・チョンチョン(范丞丞)らが主演の「人生路不熟」、ジャッキー・チェン(成龍)主演の「龍馬精神」、「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」となった。(翻訳・編集/北田)
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