2014年7月17日、新京報によると、中国甘粛省玉門市で肺ペストの感染が確認された。感染者は16日に息を引き取った。現地政府は感染者と親しい人物151人に対し、隔離措置を取っている。さらに、感染の拡大を防ぐため、同市は老市区、赤金村、西湖村などを隔離地区に指定し、出入りを禁止している。

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現地メディアによると、感染者は今月13日にマーモットの死骸を発見し、細かく切って飼っている犬に与えた。同日夜から男性は熱が出始め、15日には病状が悪化し病院に搬送された。そして16日未明、死亡した。

隔離された151人に関して関係者は、「ペストの潜伏期間は一般的に9日間と言われている。9日間以内に異常がなければ、151人の隔離は解除される」と説明している。（翻訳・編集/内山）