Record Korea 2023年5月4日(木) 11時0分
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五大新成長産業のうち次世代半導体、次世代ディスプレー、二次電池の三つで、中国の輸出の世界市場におけるシェアが最も高かったことが分かった。写真は中国のEVスーパーカー「NIO EP9」。
中国メディアの観察者網の3日付報道によると、五大新成長産業のうち次世代半導体、次世代ディスプレー、二次電池の三つで、中国の輸出の世界市場におけるシェアが最も高かったことが、韓国貿易協会国際貿易通商研究院が同日発表した報告書で分かった。
五大新成長産業には、次世代半導体、次世代ディスプレー、二次電池のほか、バイオヘルスと電気自動車(EV)が含まれる。
報告書によると、五大新成長産業の世界貿易規模は2016年の1兆6000億ドルから21年には3兆2000億ドルまで増え、全産業の世界輸出額の約14%を占めた。
16年から21年までの五大新成長産業の世界輸出シェアを国別にみると、中国は1.6ポイント、ドイツは0.9ポイント、ベトナムは0.7ポイント上昇した一方、米国は1.0ポイント、日本は0.6ポイント、韓国は0.1ポイント低下した。
特に韓中両国の世界輸出シェアの格差が拡大傾向にある。21年の世界輸出シェアは中国が13.5%、韓国が5.4%で、格差は16年の6.4ポイントから1.7ポイント広がり8.1ポイントになった。
21年基準の中国の世界輸出シェアは、次世代半導体が15.6%、次世代ディスプレーが34.0%、二次電池が33.9%でいずれも最も高かった。
バイオヘルスとEVの世界輸出シェアはどちらもドイツが1位で米国が2位。
韓国の世界輸出シェアは、次世代半導体が11.0%、次世代ディスプレーが10.7%、EVが6.6%、二次電池が8.7%、バイオヘルスが1.2%だった。(翻訳・編集/柳川)
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