中国人が日本人に「なりすまし」、日本人が編み出したLINE詐欺の見分け方とは―中国ネット

Record China    2014年7月19日(土) 5時20分

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17日、LINEのアカウントを乗っ取るなどして友人になりすまし、電子マネーの購入などを促す詐欺が多発しているが、日本のネットユーザーはそれを見破る方法を編み出した。写真はLINE。

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2014年7月17日、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)に、「日本人がLINE詐欺に対応する斬新な方法を編み出した」と題した投稿があった。

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ある中国人ユーザーが微博上に、日本人ユーザーのスマホのLINE画面を写した画像を数枚掲載した。1枚目の画面には「写真の同じようなカード(原文のまま、iTunesカードの写真添付)を買ってください」と日本語で書かれている。日本人ユーザーが「釣魚島是日本的(尖閣諸島は日本のもの)」と中国語で返信すると、相手は「このくそったれのバカ野郎!釣魚島は中国のものだ!日本のイヌ野郎、だましまくってやる」と中国語で返し、さらに怒りのLINEスタンプまで押していた。

2枚目の画像には「近くのコンビニでweb moneyのプリペイドカードを買うのを手伝ってもらえますか?」という日本語の問いかけに、日本人ユーザーが中国語で「歓迎参加法輪功(法輪功への参加を歓迎します)」と返信。これに対する返事はやはり中国語で「くそったれ!俺こそ、法輪功大神だ!」とあった。日本人ユーザーがさらに中国語で「蒼井そらは世界のもの。尖閣諸島は日本のもの」と書くと、「蒼井そらはオレのもの。尖閣諸島は中国のもの。戦争したいのか?」と中国語で答えている。

LINEのアカウントを乗っ取るなどして友人になりすまし、電子マネーの購入などを促す詐欺が多発しているが、怪しいと思った相手にわざと中国語で挑発的なメールを送りつけ、その反応をうかがうというのが日本人の発見した見分け方のようだ。だが、3枚目の画像では「近くのコンビニでweb moneyのプリペイドカードを買うのを手伝ってもらえますか?」というメッセージ直後に、自分から「天安門事件」と書いた新手のなりすましが出現。日本人ユーザーが「先手打たれて俺はもうどうすれば」と嘆く結果となっている。(翻訳・編集/本郷)

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