CRI online 2023年5月5日(金) 12時20分
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今年のメーデー連休期間中、中国の消費関連業界の売上は前年同期比で24.4%増加しました。写真は多くの観光客を引き付ける山東省淄博市のバーベキュー。
連休中の消費は中国経済の活力を観察する上で重要な物差しになります。国家税務総局の統計データによれば、今年のメーデー連休期間中、消費関連業界の全国での売上は前年同期比で24.4%増加しました。そのうち、サービスと商品購入はそれぞれ28.7%と19.5%増加しました。旅行社と、それに関連するサービス業の売上は前年同期の5.4倍となり、公園や観光地、レジャー観光イベントの売上はそれぞれ前年同期の4.5倍と4.3倍となり、遊園地の売上は前年同期の12倍になったということです。
また、商務部のビッグデータモニタリングによると、「メーデー」連休中、重点とされる小売店舗および飲食企業の売上は前年同期より18.9%増加しました。生活サービス業のオンラインでの1日当たりの消費額は2019年の同期より133%増加しました。
文化観光部の3日夜時点の統計データによると、メーデー連休中の国内旅行者数は延べ2億7400万人と前年同期より70.83%増え、国内観光収入は128.9%増の1480億5600万元(約2兆9000億円)となっており、ホテルの予約数は2019年同期より10倍以上増えています。
連休期間中の消費の力強い回復は文化・娯楽分野にも大きく貢献しています。関連データによると、メーデー連休中の映画の興行収入は4日午前0時現在で総額15億元(約293億円)を超え、メーデー期間中の映画興行収入としては史上3位となりました。
なお、各地では5月19日の「中国観光日」に合わせて、文化と観光に関するシリーズイベントを行う予定だということです。(提供/CRI)
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