中国の「メーデー」の連休が終わりました。この連休中の動きを受け、多くの海外メディアは、中国経済の強い活力が世界経済の回復にメリットをもたらすだろうと報じています。

これについて、中国外交部の毛寧報道官は4日の定例記者会見で、活気ある中国経済は引き続き世界経済の回復により大きな貢献をすると強調しました。

毛報道官は、「統計によると、『メーデー』の連休期間中、国内観光者数はのべ2億7400万人、観光収入は1480億5600万元（約2兆8812億円）」に達し、それぞれの前年同期比で70．83%増、128．9%増となった。中国人の海外旅行注文件数は、前年同期比で約8倍に増加した」と明らかにしたうえで、「国際通貨基金がこのほど発表した『アジア太平洋地域経済見通し』で、中国経済の力強い回復はアジア太平洋地域および世界経済に大きな原動力を提供しており、今年の中国の経済成長率は5．2％に達し、世界経済成長への貢献率は34．9％に達する見込みだとの見方が示されたことに注目している」と述べました。（提供/CRI）