投資機関が中国経済見通しを上方修正

CRI online    2023年5月5日(金) 16時0分

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中国の経済成長は回復傾向を示し、関連産業への支援策も着実に実施されていることから、投資機関は引き続き中国の発展を楽観視しています。写真は南京南駅。

中国の経済成長は回復傾向を示し、関連産業への支援策も着実に実施されていることから、投資機関は引き続き中国の発展を楽観視しています。

中国の投資銀行である中国国際金融(CICC)はこのほど、中国の今年の経済成長率を6%に上方修正しました。またCICCは、「今年の第1四半期(1-3月期)の経済成長率は比較的順調に回復した。政策支援も依然として強力であり、信用貸付の伸び率も市場の予想を上回っている。支援策の実施に伴い、経済の内的エネルギーも引き続き改善されるだろう」としています。

また、品浩海外投資基金管理は、今後数カ月間で中国経済は力強く回復し、2023年の経済成長率は約5.5%となると予想しており、上振れの余地もあると示しています。

モルガン・スタンレー華鑫基金権益投資部の雷志勇次長は、「オフラインによる消費が飲食業の成長を加速させ、衣料品や化粧品販売の著しい改善も後押ししている。また、自動車や通信機器などの分野も売り上げが上昇しており、消費が経済の活性化に大きな役割を果たしていることは明らかだ」と述べました。

専門家はまた、中国の安定した金融政策も、実体経済の回復に向けた強固な基盤を築いたとしています。(提供/CRI

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