朝鮮半島の核心問題を正しく認識するよう望む―中国外交部

CRI online    2023年5月5日(金) 14時0分

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中国外交部の毛寧報道官は4日の定例記者会見で、「関係各方面が朝鮮半島問題の核心をはっきりと認識し、正しい薬を処方することを望んでいる」と述べました。

報道によると、韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領はこのほど、朝鮮が安保理決議に違反しているにもかかわらず、中国側が朝鮮への制裁を実行しないことに対して懸念を表明したということです。

これについて、中国外交部の毛寧報道官は4日の定例記者会見で、「関係各方面が朝鮮半島問題の核心をはっきりと認識し、正しい薬を処方することを望んでいる」と述べました。

毛報道官は、「朝鮮半島問題は政治と安全保障の問題だ。その核心は、停戦から平和へのメカニズムの転換が実現できていないこと、各当事者がそれぞれの正当な懸念をバランスよく解決できていないこと、特に米国側が朝鮮側の正当な安全保障の懸念に応えていないことにある。中国側は、一貫して果たすべき国際的義務を真剣に履行している。朝鮮に関連する安保理の決議には制裁条項だけではなく、対話や人道支援、制裁緩和を支持する条項もある。安保理の朝鮮関連の決議を全面的かつ正確に理解し、実行していく必要がある」と述べました。(提供/CRI

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