北京動物園で来園客がパンダにレーザーポインター照射―中国

Record China    2023年5月8日(月) 22時0分

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中国の北京動物園で5日、パンダの「白天(バイティエン)」が来園客にレーザーポインターを照射されるという出来事があった。

中国の北京動物園で5日、パンダの「白天(バイティエン)」が来園客にレーザーポインターを照射されるという出来事があった。

中国メディアによると、その様子を映した動画がインターネット上に拡散された。北京動物園は6日、「レーザーポインターは比較的小さいため、保安検査で発見しにくい」とし、対応のため関連部門に報告済みであることを明らかにした。

中国では最近、動物園やパンダ繁殖研究基地での来園客による「非文明的な参観行為」が相次いで報じられている。

四川省の成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地では今月、食べ残しのトウモロコシの芯をパンダに投げつけて食べさせた60代の女性客が同基地への「生涯入園禁止」になった。先月もパンダに水をかけて驚かせた40代の女性客とパンダの屋外運動場に向かってたばこの吸い殻をポイ捨てした50代の男性客が「1年間の参観禁止」になっている。(翻訳・編集/柳川)


※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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