第3回全国海洋汚染定線調査がスタート―中国

CRI online    2023年5月8日(月) 9時50分

拡大

中国生態環境部は中国の海洋生態環境の最新状況、海洋生態環境の基本状況および変化の法則の総合的な把握を目的として、このほど第3回海洋汚染基礎調査と春の海上航海調査を実施しました。

中国生態環境部は中国の海洋生態環境の最新状況、海洋生態環境の基本状況および変化の法則の総合的な把握を目的として、このほど第3回海洋汚染基礎調査と春の海上航海調査を実施しました。

これまでに中国は1976年から1982年、1996年から2000年の2回にわたり、全国海洋汚染基礎調査を行っています。今回の調査は、21世紀に入ってからの中国の海洋生態環境の変化の傾向や客観的法則の科学的な認識をその目的とするもので、さらに、美しい港湾建設に向けた基準と出発点を定めるためにも不可欠なものです。

今回の調査は現在、そして今後の海洋生態文明建設と生態環境保護が直面する新たな情勢、課題、任務などを明確にする上で重要な意義があります。また、重点海域に対する総合的な管理を固め、美しい港湾の建設を全面的に推進し、海洋生態環境の改善を量的変化から質的変化へ進めるためにも、大きな支援となるものです。

3回目の調査は沿岸海域と283の港湾を重点地域として、中国の管轄海域の各種汚染物質の状況、各港湾の生態環境状況の特徴や人為的活動による影響などを詳細に把握することが主な目標として、系統的な調査評価が行われます。(提供/CRI

※本記事はニュース提供社の記事であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。すべてのコンテンツの著作権は、ニュース提供社に帰属します。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携