人民網日本語版 2023年5月10日(水) 5時30分
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積層セラミックコンデンサの需要が回復し、価格も上昇している。
MLCCは積層セラミックコンデンサのことで、電子工業でよく使用される部品であり、「電子工業のお米」と呼ばれている。川下の需要の不振から、過去2年間は出荷価格の低下傾向が続き、値下がりサイクルは14カ月を超えていた。しかし今年は年初から出荷量が大幅に増加し、さらには一部のメーカーは値上げを発表した状況だ。
アナリストによると、今年第1四半期(1-3月)には、異なる型番と規格の製品が多かれ少なかれ値上がりし、大容量の製品は価格上昇幅が20~40%になるという。取材でわかったのは、現在、中国国内の大規模メーカー数社は、いずれも生産・販売の量が増え、価格が上昇していることだった。今後の出荷予測について、企業はおしなべて楽観的な見方を示し、より多くのメーカーが値上げを計画している。(提供/人民網日本語版・編集/KS)
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