<サッカー>「日本には勝てない」と中国メディア=中国にとって最悪なアジアカップの組み合わせは…

Record China    2023年5月10日(水) 22時0分

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来年1月にカタールで開催されるサッカーのアジアカップの組み合わせ抽選会が今月11日に行われるのを前に、捜狐に「中国にとって最悪の組み合わせ」を予想する記事が掲載された。資料写真。

来年1月にカタールで開催されるサッカーアジアカップの組み合わせ抽選会が今月11日に行われるのを前に、中国のポータルサイト・捜狐に「中国にとって最悪の組み合わせ」を予想する記事が掲載された。

記事は、11日にカタール・ドーハで行われる抽選会に中国代表のヤンコビッチ監督らが出席するとし、同大会が2026年ワールドカップ(W杯)米国・カナダ・メキシコ大会前の最後の腕試しの機会になると説明した。

その上で、「今大会はもともと中国で開催される予定だったものの、中国サッカー協会が開催権を放棄したためカタールで開催されることになった」と説明。その結果、カタールが開催国として第1ポットに入り、FIFAランキング11位の中国は第2ポットに入ることになったとした。

ポット分けは以下の通り。

第1ポット:カタール、日本、イラン、韓国、オーストラリアサウジアラビア

第2ポット:イラク、UAE、オマーン、ウズベキスタン、中国、ヨルダン

第3ポット:バーレーン、シリア、パレスチナ、ベトナム、キルギス、レバノン

第4ポット:インド、タイ、タジキスタン、香港、マレーシア、インドネシア

記事は、「リストを見ればわかる通り、中国はカタールW杯に出場した6チームとの対戦を避けることはできない」とした上で、「第1ポットのうち、カタール、韓国、オーストラリア、サウジアラビアに対してはまだ勝算はあるが、日本とイランに対しては基本的に(勝算は)ない」と断言。「昨年のW杯最終予選での2度の日本戦を見ても、(中国は)ほとんどボールに触れないほどだった」とした。

また、第3ポットについても「いずれも安定して勝つことは難しい相手だ」とし、「中でもバーレーンは昨年、イラン、イラク、サウジアラビアを破っており、全体的な実力が向上している。バーレーンを引き当てた場合、かなりの確率で勝つことは難しくなるだろう」と予想した。さらに、第4ポットではタイを挙げ、「中国代表は何度も敗戦しており、帰化選手がいてもそれは変わらない」と述べた。

そして、「日本、バーレーン、タイと同組になった場合、3連敗で勝ち点0の最下位に終わる可能性も十分ある」とし、「アジアのサッカーが進歩する中で中国だけが足踏みしており、24チーム中(トーナメントに進む)16チームに入ることも中国代表にとっては相当に難しいことだ」と悲観的な見方を示した。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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