日本で開発された「CO2を食べる自販機」が韓国でも話題に=「素晴らしい」「韓国にも導入を」

Record Korea    2023年5月12日(金) 7時0分

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11日、韓国・アジア経済が「“自動販売機の国”日本で二酸化炭素を吸収する機能を搭載した自販機が開発された」と伝え、注目を集めている。資料写真。

2023年5月11日、韓国・アジア経済が「“自動販売機の国”日本で二酸化炭素(CO2)を吸収する機能を搭載した自販機が開発された」と伝え、注目を集めている。

記事は「アサヒ飲料が開発した『CO2を食べる自販機』は、自販機内に粉末状の吸収剤を入れてCO2を吸い込む仕組みで、自販機の使用電力のCO2排出量の最大20%を削減できる」「CO2を吸収した粉末は地方自治体や企業と連携し、肥料やコンクリートなどに配合して工業原料としてリサイクルされる予定だ」などと説明している。

「CO2を食べる自販機」は来月から関東・関西地域で試験運用される。室内や地下鉄駅内などCO2濃度が高いとみられる場所に約30台を設置し、CO2吸収量や吸収速度を検証するという。

記事は「自販機が多い日本では、飲料業界の自販機稼働にかかる消費電力量や、それによるCO2の排出がESG(環境・社会・ガバナンス)の共通課題とされている」と伝えている。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「これは素晴らしい」「すごい。こうやって地球を守らないと!」「ものすごく有用な技術だ。韓国にも導入するべき」「本当に効果があったら、建物などにも設置したら良さそう」「自動車に設置しよう」などの声が上がっている。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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