機内食を食べ歯にひびが入った乗客に「メディアに話したら補償しない」、韓国アシアナ航空の対応が物議

Record Korea    2023年5月11日(木) 19時0分

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10日、韓国・JTBCは「アシアナ航空の機内食を食べて歯にひびが入るけがを負った乗客が、アシアナ航空から『メディアに情報提供した場合は補償しない』と告げられていたことが分かった」と伝えた。

2023年5月10日、韓国・JTBCは「アシアナ航空(韓国)の機内食を食べて歯にひびが入るけがを負った乗客が、アシアナ航空から『メディアに情報提供した場合は補償しない』と告げられていたことが分かった」と伝えた。

記事によると、この乗客は先月16日にハワイ・ホノルル発ソウル・仁川行きのアシアナ航空機に搭乗し、機内食のビビンバを食べて歯にひびが入るなどのけがを負った。ビビンバにはコーヒーカップの破片とみられる異物が入っていたという。

仁川到着後、アシアナ航空側はこの乗客に対し「補償として5000マイルを付与する」とし、「メディアに情報提供した場合は補償できない」と告げた。乗客は抗議し、現在の治療費と今後発生する後遺症の治療費の補償を求めたが、アシアナ航空側は「4~5月の治療費は補償できるが、その後の治療については因果関係の証明が難しいため補償できない」との立場を示したという。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「破片が入っているなんて恐ろしい。機内食を食べるのも命懸けだ」「被害者を脅迫するとはあきれた」「まるでモンスタークレーマーを相手にするような態度」「被害者の望みどおり、今後発生する治療費も全て補償するべき」「歯は一生使う大切なもの。慰謝料も支払うべきでは」「米国なら100万ドル以上の訴訟が起きている。そんなマインドではグローバルな航空会社にはなれない」など、アシアナ航空の対応を批判する声が多数寄せられている。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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