人民網日本語版 2023年5月12日(金) 11時30分
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第13回中国加工貿易製品博覧会が10日に広東省東莞市で開幕した。
第13回中国加工貿易製品博覧会が10日に広東省東莞市で開幕した。同博覧会は中国で唯一の加工貿易をテーマにした国家級の展示イベントであり、会期は13日までとなっている。
今回の博覧会は「1+6」専門化モデルに基づいて開催され、テーマ展示エリア1カ所と専門展示エリア6カ所が設置されたほか、新たに屋外会場が設けられ、展示面積は前回の7万平方メートルから8万平方メートルに拡大した。
今回は中国内外の企業1310社から出展申し込みがあり、展示ブースは3355に上る。そのうち広東省以外の国内21省(自治区・直轄市)の企業281社が431ブースで出展し、タイ、インドネシア、シンガポール、ネパール、モロッコ、ウズベキスタン、パキスタンなどの国・地域の企業53社が90ブースで出展している。
今回は、多くの企業が科学技術のウェイトの高い独自の知的財産権を完全に備えた新製品を出展し、広東省さらには中国全土の加工貿易がバリューチェーンの先端へとモデル転換・高度化を続けていることの最新成果を披露している。
そのうち広明源光科技は研究開発した特殊な光源を使用する殺菌消毒製品を数種類出展した。同社マーケティング・カスタマー部門の余瑋(ユー・ウェイ)業務ディレクターは、「これまでの輸入製品の光源は1個で数十万元(数百万円)から100万元(約1950万円)以上もしていたが、今では当社が独自開発した製品はわずか数万元(数十万円)で、質が同じ前提で、価格は数十分の一で済むようになった」と述べた。
また、ロボット産業が盛んな広東省からは多くの企業が出展し、「無人工場」と「スマート作業場」の数多くのソリューションを会場で展示している。初出展の広東愛吉爾ロボットはAJRシリーズの複合型移動ロボットなどの製品を複数種類展示して、移動ロボットを中心的存在とした新型スマート工場の構築プランを展示している。(提供/人民網日本語版・編集/KS)
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