人民網日本語版 2023年5月12日(金) 21時30分
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湖北省武漢市で11日、懸垂式モノレール「光谷光子号」の試乗走行が行われた。
湖北省武漢市で11日、懸垂式モノレール「光谷光子号」の試乗走行が行われた。「高いところを移動する自分を地上の風景が追いかけてくる」という夢のような体験が味わえる。科技日報が伝えた。
懸垂式モノレールは中・低輸送量で環境にやさしく、グリーンで低炭素の新型の都市交通手段だ。地上ではなく高所を走行する形になるため、必要とする土地の面積が少なく、建造費が低く、最小回転半径が小さいなどの特徴がある。
光谷交通公司で設備システムディレクターを務める王安軍(ワン・アンジュン)氏は、「『光谷光子号』は最高運行速度が60km/hで、全走行時間は約30分、当面は2両編成で最大で220人余りが乗車できる。また、2~6車両の間で柔軟に編制できるため、さまざまな旅客輸送のニーズに対応できる」と説明した。
中鉄十一局集団「光谷光子号」プロジェクトマネージャーを担当する銭康(チエン・カン)氏によると、光谷光子号第1期工事の総延長は約10.5 kmで、6つの駅が設けられる。どの駅からも異なる景色が見られ、周辺の自然景観に融け込んだ設計となっている。(提供/人民網日本語版・編集/NA)
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