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中国ではこのほど、患者が救急車で運ばれた時点から、測ったバイタルサインを5G通信を通じて、患者が到着する前に病院側の医師がデータを入手し、手当てを始めるということが可能になりました。
中国ではこのほど、患者が救急車で運ばれた時点から、測ったバイタルサイン(生命徴候)を5G通信を通じて、リアルタイムで救急センターに送り、患者が到着する前に病院側の医師がデータを入手し、手当てを始めるということが可能になりました。
通報を受信した際、指令員は5G応急相談指揮システムを利用し、最寄りの5G救急車を探し、往診の任務を指示します。救急車は10分以内に、現場に到着し、患者を病院に運びます。
医療関係者は車内で患者の心電図、超音波写真、血圧、脈拍、血中酸素飽和度などの情報を入手し、5G通信で応急相談指揮センターに送ります。目的病院の医師はこれらの情報と患者の既往歴を合わせて診断します。車内の医療関係者は診断に基づき手当てを行います。患者の搬送中に、病院側は患者の情報でカルテを作ることができます。
5G救急車により、入院前の手当てと入院後の治療の効果がいっそう高まり、患者の生存率を高めることに繋がると見られています。(提供/CRI)
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