ザック時代の元日本代表コーチ「日韓選手は集団を重んじる、中国選手はエゴが強い」―中国メディア

Record China    2023年5月15日(月) 9時20分

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サッカー元日本代表監督のアルベルト・ザッケローニ氏の下でフィジカルコーチを務めたエウジェニオ・アルバレッラ氏は「日本と韓国の選手は集団を重んじ、中国の選手はエゴが強い」との認識を示した。資料写真。

サッカー元日本代表監督のアルベルト・ザッケローニ氏の下でフィジカルコーチを務め、中国の北京国安やイタリアの強豪ユベントスでもフィジカルコーチを務めたエウジェニオ・アルバレッラ氏がこのほど、イタリア紙ガゼッタ・デロ・スポルトのインタビューで、「日本と韓国の選手は集団を重んじ、中国の選手はエゴが強い」との認識を示したことが中国でも伝えられ、注目されている。

中国スポーツメディアの直播吧の12日付報道によると、アルバレッラ氏は、日本人について「この上なくモダンな国で伝統を重視し、責任感や完璧主義の意識が非常に強い。サムライたちの準備における細かさを考えるだけで分かる」「日本人はサッカーを学校に導入した。そして現在、技術力の高い選手たちが育ち、ドイツやイングランド、ベルギーでプレーするようになり、経験や知識を日本代表に還元している」「日本が近年、ユニバーシアードで2度、金メダルを獲得したのは偶然ではない。『チームのため』を考えることが、チームスポーツに取り組む上では重要なことだ」とした。

さらに「文化や姿勢の面で韓国も(日本に)似ている。だが中国は違う。中国はよりエゴが強い」との認識を示した。

そして「欧州のクラブにとって、日本と韓国の選手たちを獲得することは良いビジネスになり得る。日本人選手たちの商業的価値を考えればなおさらだ」とした。

アルバレッラ氏の発言について、中国のサッカーファンからは「短い言葉で急所をずばりと言い当てているね」「商業的価値を考えれば、中国の市場やファンの数は日本や韓国とは比べものにならない。だが中国は基盤が貧弱で、海外に送り出せる選手がいない。これが今の中国サッカーの悲哀だ」「中国人はエゴが強いという見方は正しいと思う。だからこそ中国の卓球は世界最強だ」などのコメントが寄せられた。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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