陝西省西安市とトルクメニスタンの首都アシガバートを結ぶ国際線が13日に開通しました。これとは別に、タジキスタンの首都ドゥシャンベ行きの国際線も18日に開通する予定です。この2路線の開通により、西安空港発着の国際旅客輸送路線は16路線となり、中央アジア地域への航空便は毎週11便になります。古代シルクロードの起点である西安が、他に先駆けて中央アジア5カ国全てへの旅客輸送航空路線を実現することになります。

新路線の開通は、中国と中央アジア諸国の経済・貿易往来を促進し、観光業の発展とさらなる人的・文化的交流につながります。「空中のシルクロード」とも言える新路線の開設と増便は、「一帯一路」沿線諸国の文化・ビジネス・旅行などさまざまな分野での協力により多くのチャンスをもたらすことになります。（提供/CRI）