18日に陝西省西安市内で開催される中国・中央アジアサミットに先立ち、キルギスとウズベキスタンの当局関係者がウズベキスタン首都のタシケントでインタビューに応じて、中国と経済貿易協力では多くの分野で深化させ続け、より実り多い成果を得ることを期待していると述べました。

ウズベキスタン文化観光省のアザモフ第一次官は、「中国の航空会社がウズベキスタンへの航空便を再開したことを非常にうれしく思う。ウズベキスタンへの中国人観光客10万人の誘致という目標を達成したい」と述べました。

現在計画段階の中国・キルギス・ウズベキスタン鉄道の全長は約523キロで、うち中国国内が213キロ、キルギス国内が260キロ、ウズベキスタン国内が約50キロです。同鉄道は完成後、中国から欧州、中東までの貨物輸送の最短ルートになり、貨物輸送の距離が大幅に短縮されることになります。

キルギスのアマングリジエフ経済商務相は、「中国・キルギス・ウズベキスタン鉄道の潜在力は大きく、代替資源と代替市場の模索や海への進出を可能にすると考えている」と述べるほか、「中央アジア諸国は中国の支援を受け、新たなルートや市場、海洋へのアクセスを模索している」と説明しました。（提供/CRI）