人民網日本語版 2023年5月17日(水) 6時30分
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中国とフィリピンは6月2日に地域的な包括的経済連携協定に基づく関税削減を相互に実施するという。写真はフィリピン。
中国財政部が15日に発表した情報によると、中国とフィリピンは6月2日に地域的な包括的経済連携(RCEP)協定に基づく関税削減を相互に実施するという。中国新聞社が伝えた。
RCEPの保管機関であるASEAN事務局が発表した通知によれば、フィリピンはすでにASEAN事務局長にRCEP協定の批准書を寄託している。協定の規定に基づいて、6月2日にフィリピンでRCEP協定が発効する。
協定における約束を厳格に履行し、RCEPの全面的な発効・実施を積極的に推進するため、中国国務院関税税則委員会は公告を出し、6月2日からフィリピン原産の一部の輸入物品についてRCEPがASEAN加盟国に対して適用する協定税率を適用することとし、次年度以降の税率は同年の1月1日より適用することを明らかにした。
フィリピンでRCEP協定が発効すると、加盟15カ国のすべてで発効プロセスが完了する上、関税削減を相互に実施するようになり、RCEPは全面的実施という新たな段階へ突入する。(提供/人民網日本語版・編集/KS)
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