湖南省長沙市、1万人当たりの5G基地局数は21.89カ所―中国

人民網日本語版    2023年5月17日(水) 23時30分

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22年末時点で長沙市で1万736の論理基地局が新たに開設され、累計で6万7358が開設された。写真は長沙市。

5月17日は「世界情報社会・電気通信日」だ。記者はこのほど、湖南省長沙市の新インフラの進展を取材した。

2021年末に中国全土第1弾となる「ギガビット都市」リストが発表され、長沙を含む中国全土の29都市が選ばれた。「ギガビット都市」とは、モバイルギガビットネットワーク、ブロードバンドギガビットネットワークの「ダブルギガビット」ネットワーク建設などの面から総合的に評価・選出されるもので、デジタル新インフラのシンボリック・プロジェクトだ。

データによると、22年末時点で長沙全市で1万736の論理基地局が新たに開設され、累計で6万7358が開設された。市街地、産業パークなどの5Gネットワークの連続的なカバーを実現した。都市部世帯のギガビット光回線普及率は99.99%、1万人当たり5G基地局数は21.89カ所。上述した指標はいずれも全省一で、中部地域ではトップ水準に達している。

長沙の南部では、投資額120億元(約2340億円)のデジタル新インフラシンボリック・プロジェクトが姿を現し始めている。中国電信湖南公司クラウドネットワーク発展部の康勁(カン・ジン)副部長は、「中国電信天翼クラウド中南デジタル産業パークが完成した後、3年以内にクラウドコンピューティング、スマートコネクト、5G応用、人工知能などの300社の企業を誘致し、長期的には1000社に上る見込みだ。長沙のデータセンター、クラウドコンピューティング、ビッグデータ、クラウドネットワークセキュリティー分野における影響力をさらに高める」と説明した。

岳麓山の麓にある国家スパコンセンターでは、ガラスのカーテンウォールを通して、ホストコンピューターシステムのアップグレードが完了し、緑色の表示灯が絶えず点滅していたのが見られる。同センターの関係責任者は、「計算力が200Pに上昇し、総合的な計算力で全国4位に入る」と述べた。(提供/人民網日本語版・編集/YF)

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