中国の主要な河川・湖・海、2カ月半の全面的な休漁・禁漁期間に

CRI online    2023年5月17日(水) 18時20分

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中国の華北東北三大流域が16日正午から2カ月半の禁漁期間に入りました。写真は吉林省松原市で開催された「中国漁政亮剣2023」禁漁専門法執行のキックオフイベント。

中国の華北東北三大流域(海河、遼河、松花江)が16日正午から2カ月半の禁漁期間に入りました。これにより、中国の四大海域と内陸部の七大重点流域が全面的な休漁・禁漁期間に入りました。

農業農村部は16日、吉林省松原市で、「中国漁政亮剣2023」華北東北三大流域禁漁専門法執行のキックオフイベントを開催しました。三大流域の漁政法執行のための動員が行われ、禁漁法執行を推し進めながら、禁漁措置を徹底させ、水生生物資源の全面的な保護を促進します。

農業農村部が2019年に「海河、遼河、松花江、銭塘江の四つの流域における禁漁期間制度の実施に関する通告」を公布したことにより、内陸部の七大重点流域の禁漁期間制度の全域カバーと、主要な河川・湖・海の休漁・禁漁制度の全域カバーが実現しました。

2022年には海河、遼河、松花江の三大流域での禁漁期間専門法執行に13万5000人が参加し、漁船、漁港埠頭(ふとう)、漁船停泊所など2万1000カ所を検査し、法律や規則に違反したとして1163件を処分し、163件を司法機関に移送して処理し、漁業資源・水域生態環境の保護と水生生物の多様性の維持に重要な役割を果たしました。(提供/CRI

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