ホンダが次世代サービス型ロボットを開発、酒を注いだり外国語も―英紙

Record China    2014年7月22日(火) 1時11分

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18日、ホンダはこのほど、次世代のサービス型ロボットを発表した。お茶などの飲料を注ぐほか、日本語と英語を話すことができ、バーやカフェで活躍できる。

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2014年7月18日、デイリー・メールによると、ホンダはこのほど、次世代のサービス型ロボットを発表した。お茶などの飲料を注ぐほか、日本語と英語を話すことができ、バーやカフェで活躍できる。国際在線が伝えた。

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ホンダは1986年からロボット・アシモ(ASIMO)の開発に取り組み、最新のアシモは身長1.3メートル、最高歩行速度は時速9キロ、51.8ボルトのリチウム電池により1回で約40分稼動できる。

新型アシモはその知力と動作が共に進歩しており、世界で最先端の人型ロボットだ。自由に歩くことができるだけでなく、階段を上り下りしたり、ジャンプすることもできる。また、頭部に設置された2つのカメラはその視覚情報を捉えることができ、近くの移動中の物体を識別し、距離や方角を判断することができる。移動中の人間を発見すると、別のルートを選択するが、もし軽くぶつかったとしてもバランスを保つことができる。

また、両手が人間と似ているため、飲料を注ぐことができるだけでなく、利用者にサービスする際には日本語と英語を話すこともできるため、バーやカフェで活躍することが可能だ。

開発担当者は「新しいアシモは移動やそれぞれの動作、人間との交流の面で進歩している。ホンダは実際に人間を支援するロボットの開発に力を入れている」と語る。同社によると、アシモはまだ開発中で、商業化する計画はないという。(提供/人民網日本語版・翻訳/YH・編集/TF)

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