中国初の大型シェールガス田が誕生、実用化に期待―中国メディア

Record China    2014年7月21日(月) 17時54分

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17日、中国初の大型シェールガス田が誕生し、シェールガス実用化の幕を開いた。写真は中国国土資源部。

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2014年7月17日、中国石油化工集団(シノペック)が発表した情報によると、中国国土資源部石油・ガス埋蔵量審査弁公室が審査・認定した●陵シェールガス田(●は倍のにんべんをさんずいに)は典型的かつ良質なシェールガス田で、新たに1067億5000万立方メートルの埋蔵量が確認された。これは中国初の大型シェールガス田の正式な誕生を意味し、中国シェールガス実用化の幕を開いた。人民日報海外版が伝えた。

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同ガス田の主体は、重慶市●陵区焦石鎮の山地・丘陵地に位置する。中国石油化工集団がこのたび発表した埋蔵エリアは、同ガス田の焦石バ区(バは土に貝)の一部分で、面積にして106.45平方キロメートルに達する。

同弁公室の呉国幹(ウー・グオガン)室長は、「今回の審査は中国シェールガス開発の歴史の節目となる象徴的な出来事だ」として、中国が初めて制定したシェールガス業界基準と地質資料を採用したこと、中国初の良質な大型シェールガス田を審査したことを挙げた。(提供/人民網日本語版・翻訳/YH・編集/TF)

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