人民網日本語版 2023年5月18日(木) 19時30分
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1万トン級フウセイ養殖プラットフォームが定海湾南東側、定海青嶼南西側の海域に到着した。これは海水魚養殖プラットフォーム「MW909-2(乾動2号)」の正式な稼働開始を示している。
全長67.6メートル、幅33.9メートルの1万トン級フウセイ養殖プラットフォームがタグボートによって牽引され、ゆっくりと定海湾南東側、定海青嶼南西側の海域に到着した。これは福建省福州市「100台1万トン」プロジェクトの一つである海水魚養殖プラットフォーム「MW909-2(乾動2号)」の正式な稼働開始を示している。人民網が伝えた。
乾動2号は「乾動」シリーズの2つ目のプラットフォームであり、福州市連江県「100台1万トン」プロジェクトの11台目の漁業の重要製品でもある。構造浮体、養殖用ケージ、回転機構、引揚構造の4つの部分からなり、養殖用水域は2万平方メートルに達し、高品質フウセイを年間200トン生産できる見込み。プラットフォームは風速56.1-61.2m/sの台風や赤潮に耐えられる優位性を持つだけでなく、各種スマート養殖システムや検査システムなどの現代的な漁業生産設備を搭載している。すべてのデータが養殖業者の携帯端末にワイヤレス伝送でき、スマート養殖を実現している。
「乾動」シリーズは養殖の現実の需要に基づき、全体型ケージ回転構造技術を採用し、回転により網を干すことができる。強い日差しにより付着物が自然に取れるため、網に海洋生物が付着する問題を効果的に解決し、ケージの継続的可用性を大きく高めている。(提供/人民網日本語版・編集/YF)
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