人民網日本語版 2023年5月19日(金) 17時30分
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中国科学院水生生物研究所は17日、長江・新螺区間に放流されたスナメリ2頭がスナメリの野外個体群に合流したことが専門家のモニタリングにより確認されたことを明らかにした。
中国科学院水生生物研究所は17日、湖北省の長江スナメリ国家級自然保護区で生息域外保全され、4月末に、長江・新螺区間に放流されたスナメリ2頭がスナメリの野外個体群に合流したことが専門家のモニタリングにより確認されたことを明らかにした。中央テレビニュースが伝えた。
4月25日午前、長江天鵝洲長江スナメリ国家級自然保護区で生息域外保全された長江スナメリ4頭(オス3頭、メス1頭)が長江の主流である新螺区間と石首区間に放流された。生息域外保全された長江スナメリが長江に放流されるのは初めてのことで、生息域外保全された絶滅が危惧される水生哺乳類が放流されたのは世界でも初めてだった。4月28日、科学研究者は水生哺乳類リアルタイム音声・映像スマートモニタリングプラットフォームを通して、新螺区間に放流したスナメリ2頭が、他の1頭の野生スナメリと一緒に行動しているのを確認した。これは放流したスナメリが野外のスナメリと合流し、自然環境に適応していることを意味しているという。(提供/人民網日本語版・編集/KN)
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