中国の観光市場、回復基調を維持

CRI online    2023年5月19日(金) 22時20分

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4月29日から5月3日までのメーデー5連休で中国国内の観光客累計数は前年同期比70.83%増の延べ2億7400万人に達しました。写真は南京南駅。

5月19日は「中国観光デー」です。中国文化観光部の統計では、4月29日から5月3日までのメーデー5連休で中国国内の観光客累計数は前年同期比70.83%増の延べ2億7400万人に達しました。2019年同期比でも19.09%増という回復ぶりでした。国内観光収入は同128.90%増の1480億5600万元(2兆9098億4847万円)に上り、2019年同期比では増0.66%でした。

中国観光研究院によれば、1~4月の住民観光意欲度は56.3%にまで高まり、2019年同期を15.77ポイント上回りました。

中国の大手観光サイト「去哪爾網(Qunar.com)」のデータによれば、北京、成都上海広州重慶杭州深セン西安長沙武漢の10都市では、5月17日までの宿泊予約件数が2019年同期比80%増え、航空券の予約件数が成都では2019年同期比40%増で、広州では同30%増、深センと杭州は同15%増で、北京と重慶は2019年同期のレベルに回復しました。

また、中国の大手観光予約サイト「携程網(ctrip.com)」の16日までの統計では、7月からの夏休み期間への予約件数はすでに2019年同期を上回ったとのことです。(提供/CRI

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