2014年7月19日、韓国KBSワールドラジオによると、マレーシア航空機がウクライナ東部で撃墜された事件で、韓国外交部は19日、犠牲者と遺族に哀悼の意を示す声明を発表した。20日付で中国新聞社が伝えた。

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声明では、「韓国政府と国民は今回の事件で多くの犠牲者が出たことに驚き、悲しんでいる」とした上で、「国際機関による調査が一日も早く終わり、事件の真相が明らかになることを期待している」と述べた。

また、大韓航空機が1983年に旧ソ連領空を侵犯したとしてソ連軍の戦闘機に撃墜されたことを挙げ、「同様の事件の被害国として、韓国政府と国民は遺族の苦痛と憤りを理解できる」とし、「韓国政府は、民間航空機の安全確保に向けた国際社会の取り組みに積極参加する用意がある」とも述べた。（翻訳・編集/NY）