日本に逆転勝ち、韓国に大勝、中国がスディルマンカップ3連覇―中国メディア

Record China    2023年5月22日(月) 13時0分

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22日、環球時報は、江蘇省蘇州市で行われたバドミントンの国別対抗戦・スディルマンカップで中国が準決勝で日本を、決勝で韓国を下して3連覇を達成したと報じた。

2023年5月22日、環球時報は、江蘇省蘇州市で行われたバドミントンの国別対抗戦・スディルマンカップで中国が準決勝で日本を、決勝で韓国を下して3連覇を達成したと報じた。

同大会は混合ダブルス、男子シングルス、女子シングルス、男子ダブルス、女子ダブルスの順で5試合を行ない、3試合を先取した方が勝ち上がるシステムで行われた。中国は19日の準決勝で日本と対戦し、先に王手をかけられながらも逆転して3−2で勝利し、21日に韓国と決勝を戦った。

1試合目の混合ダブルスで韓国ペアに1ゲーム先取されるも2ゲーム連取して勝利すると、続く男子シングルス、女子シングルスではいずれもストレートで韓国を圧倒、中国が2試合を残して3−0で勝利して3連覇を達成した。記事は、今大会の中国の戦いぶりについてグループリーグから決勝に至るまでに26試合を戦い、落としたのは日本戦の2試合のみで勝率が92.3%と非常に高かったことを紹介している。

また、同大会についてチーム全体の実力を検証する大会であると同時に、中国選手にとっては24年のパリ五輪出場権を懸けたポイントレースの最初の大会だと説明。全体的には高い勝率を誇ったものの、準決勝の日本戦の女子シングルスで世界ランク4位の陳雨菲(チェン・ユーフェイ)が同1位の山口茜に敗れてポイントを落としたほか、混合ダブルス中国国内実力ナンバー2で世界ランク7位の馮彦哲(フォン・イエンジア)・黄東萍(ホアン・ドンピン)ペアが山下恭平・篠谷菜留ペアに敗れたことについて「大きな大会でプレッシャーにあらがう能力や、対外試合の安定性といった点でさらに磨きを欠ける必要がある」と指摘した。(翻訳・編集/川尻



※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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