人民網日本語版 2023年5月23日(火) 22時30分
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浙江省杭州市の西湖オシドリ保護チームは西湖にあるオシドリの巣でヒナ25羽が孵化したことを明らかにした。
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浙江省杭州市の西湖オシドリ保護チームは18日の取材に対して、西湖にあるオシドリの巣で17日、ヒナ25羽が孵化したことを明らかにした。今年11番目の孵化で、ここ7年で、1つの巣の最多孵化数を記録した。中国新聞網が伝えた。
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オシドリは西湖の4大渡り鳥の一つで、毎年冬になると、北方エリアから飛来して越冬する。そして、春になると、再び北方エリアに戻り、繁殖する。ただ、近年は杭州市の生態環境が継続的に回復しているのを背景に、オシドリが西湖に定住し、そこで繁殖、生息するようになっている。
今年は4月30日に西湖で15羽のオシドリのヒナが先頭を切って誕生。オシドリを長年観察している愛鳥家で、西湖オシドリ保護チームのメンバーの陸建利(ルー・ジエンリー)さんはその日から毎日、西湖でオシドリのヒナが誕生していないかをチェックし、ヒナがすくすく成長できるよう見守っている。現時点で、11個の巣で、合わせて136羽のヒナが誕生したという。(提供/人民網日本語版・編集/KN)
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