大型衝動タービン用ランナー、四川省でラインオフ―中国

人民網日本語版    2023年5月22日(月) 21時30分

拡大

中国初の150MW級衝動タービンのランナーが16日、四川省徳陽市でラインオフした。

中国初の150MW級衝動タービンのランナーが16日、四川省徳陽市でラインオフした。これは中国の衝動タービンの中核部品の無から有への重要なブレークスルーを示している。このランナーの重量は約20トン、最大直径は約4メートル。四川省雅安市田湾河の金窩水力発電所で使用され、6月初めに稼働する予定だ。中央テレビニュースが伝えた。

衝動タービンは特殊な導水装置を利用し、圧力パイプからの水をランナーに流して回転させることで、発電機のローターを動かし発電するもので、落差が大きく流量の少ない水力発電所に多く使用される。この設備の製造プロセスにおいて、技術者は設計における要求を満たすため、ロボットアーク付加製造、つまり3Dプリント技術を革新的に応用した。3台のロボットが40日以上の協同作業により重さ2.7トンの金属付加製造を完了した。同時に製造プロセスにおいてデジタル化技術を十分に取り入れ、遠隔操作とマルチロボットによる無人当直を実現した。(提供/人民網日本語版・編集/YF)

※本記事はニュース提供社の記事であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。すべてのコンテンツの著作権は、ニュース提供社に帰属します。

この記事のコメントを見る

noteに華流エンタメ情報を配信中!今回はワン・ホーディー特集!その魅力に迫ります。詳しくはこちら

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携