中国国家インターネット情報弁公室は23日、リポートを発表しました。

それによりますと、中国のネットユーザー数は2022年末現在で前年同時期より3549万人多い10億6700万人となり、ネット普及率は75．6％に達したことが分かりました。

国家教育デジタル化戦略活動が全面的に実施され、デジタルヘルスサービスの発展が加速しています。また、社会保障や雇用などの分野のデジタル化サービスの水準が継続的に向上しており、スマートシティとデジタルヴィレッジの建設がさらに推進されています。

国民全体のデジタル活用能力とスキル向上活動が積極的な効果を上げ、高齢者やバリアフリー化に向けた改善が新たな段階に入っており、デジタル社会はよりバランスがとれた、包摂的な発展を遂げています。中でも、遠隔医療サービスプラットフォームは既に中国の31の省と新疆生産建設兵団をカバーしています。遠隔医療サービスは年間で延べ2670万人に対して実施され、「雇用オンライン」プラットフォームは全国の公共雇用サービス機関や民間の人材資源サービス機関をカバーして4000万件近い雇用情報を提供し、2865万人に職業紹介サービスを提供しました。高齢者向けやバリアフリー化に向けた改善が加速し、高齢者と障害者の生活と密接に関連したサイトとアプリ計648の改善を行いました。（提供/CRI）