Record China 2023年5月25日(木) 17時0分
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香港メディアの香港01は24日、日本のアイスクリーム輸出先で香港が2位になったと報じた。
日本アイスクリーム協会がこのほど発表した昨年のアイスクリーム輸出データによると、昨年の輸出量は前年比2%増の8462トンとなった。香港01の記事は、2020年の6806トンからおよそ25%も上昇していることを挙げ、「コロナが猛威を振るった中でも、各国の人々の、日本のアイスクリームへの愛には歯止めがかからなかったことが分かる」と評した。
また、輸出先では台湾が最も多く1848トン、香港は2番目の1587トンで「台湾と香港は、より人口の多い中国(3位)や米国(4位)よりも上位だった」と説明。「日本のアイスクリームは香港人に非常に人気があり、コンビニやスーパーにはさまざまなメーカーの商品が並んでいる」とした。
記事は、香港で特に人気の高いメーカーとして3社を挙げた。まず「江崎グリコ」について「創業100年を超える老舗。普通のものよりもサイズが大きいジャイアントコーンは、多くのアイスクリーム好きを引き付けてやまない」と評した。
次に、「明治」を挙げ、「アイスクリームのほかにアイスキャンディーも扱っており、中でも『角10棒アイスソーダ』は(幼い頃の)思い出になっているという人も少なくないだろう」としたほか、さまざまな味がある「スーパーカップ」も人気だとした。
最後に「ロッテ」について「アイスクリーム、アイスキャンディー、シャーベットなど、バリエーションが豊富で中でも『爽』の爽快な食感は独特だ」と高評価。「抹茶やレモン、ピーチなど、時期によってさまざまな味が発売されるのも新鮮だ」と評した。(翻訳・編集/北田)
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