CRI online 2023年5月28日(日) 7時0分
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岸田文雄首相は7月にリトアニアで行われるNATO首脳会議に出席する方向で調整が行われており、NATO事務総長と会談を行い、東京にNATOの連絡事務所を開設する計画について議論するものと見られています。
外交部の毛寧報道官は26日の定例記者会見で、日本の首相が7月に開催される北大西洋条約機構(NATO)首脳会議に出席する意向を示していることに対して中国が関心を持っているとした上で、「アジア太平洋地域は北大西洋の地理の範疇になく、NATOによるアジア太平洋地域への進出は地域の平和と安定を損なうに違いない」と述べました。
報道によると、岸田文雄首相は7月にリトアニアで行われるNATO首脳会議に出席する方向で調整が行われており、NATO事務総長と会談を行い、東京にNATOの連絡事務所を開設する計画について議論するものと見られています。
毛報道官はこれに対し、「中国が一貫して考えていること、それは国家間の発展関係は世界の平和と安定に資するものでなければならず、第三者を標的にしたり、あるいは第三者の利益を損なったりしてはならないということである。日本は歴史の教訓を踏まえ、平和的発展の道を歩むことを堅持するべきだ。アジア太平洋地域の国家間の相互信頼や、地域の平和と安定を損なうようなことをしてはならない」と強調しました。(提供/CRI)
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