中国国産大型旅客機「C919」が28日、初めて客を乗せて飛行した。これに関連し、中国紙・光明日報は同日、機内食や座席などについて報じた。

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C919を使用した中国東方航空MU9191便が28日午前10時32分、上海虹橋空港から客130人余りを乗せて北京首都空港に向けて飛び立った。29日から上海虹橋―成都天府線で定期運航される。

光明日報によると、機内食は投票により選ばれたもの。「五福臨門」と名付けられたエコノミークラスの機内食は、メインディッシュの腊味煲仔飯 （燻製にした肉などを加えた炊き込みご飯）のほか、3色のフルーツ盛り合わせ、C919初運航記念のマンゴープリン、チョコ菓子、牛乳。

座席数は164。うちビジネスクラス8席は、ゆりかごのような心地よさを追求したクレードルシートで、120度背もたれが倒れる。前後席の間隔は1メートル超。

エコノミークラス156席は、3＋3の横6列。3人掛け座席の真ん中席は両側の席より幅が1．5センチ広い。キャビンの通路の高さは2．25メートル。解像度1080Pの12インチモニター20台が設置される。（翻訳・編集/柳川）

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— 中国動画 (@RC00547555) May 28, 2023