中国人観光客は「肖像権を侵害、学習を阻害」=韓国女子大生らが不満―韓国メディア

Record China    2014年7月22日(火) 20時4分

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22日、韓国に旅行する中国人観光客の増加により、ソウルにある梨花女子大学周辺が人気のスポットになっている。写真は梨花女子大学。

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2014年7月22日、韓国に旅行する中国人観光客の増加により、ソウルにある梨花女子大学周辺が人気のスポットになっている。環球時報が伝えた。

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同大学の周りには商店が並び、観光客増加により販売額も急増している。一方、韓国日報は21日、「梨花女子大学では、自分の写真が無断でネットに掲載されることを嫌がり、好き勝手に写真を撮る中国人観光客と口論になる学生もいるなど、学生らは中国人観光客が肖像権を侵害し、学習を阻害していると不満を漏らしている」と報じた

梨花女子大学周辺の商業区は韓国観光公社が重点的に宣伝している観光地で、周辺の商店は中国人観光客でにぎわっている。大学の守衛によると、毎日同一帯には15団体ほどのツアー客が訪れ、少なくとも4、50人が学生をバックに記念撮影したり、図書館の学生をひたすら撮影したりと、好き勝手に撮影している。

梨花女子大学の現状について北京大学の張頤武(ジャン・イーウー)教授は、「中国の北京大学や清華大学でも似たような現象は起きている。旅行会社がツアーを計画する際に調整し、両国の観光部門が協力すれば解決できる問題だろう。もちろん、観光客も、学校に限らず観光先では騒がないなどマナーを徹底するべきだ」と指摘している。(翻訳・編集/内山)

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