台湾プロ野球、日本人コーチのユニフォーム借りて出場したら972日ぶりのホームラン!―台湾メディア

Record China    2023年5月31日(水) 19時0分

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台湾プロ野球の試合でユニフォームを忘れた選手が日本人コーチのユニフォームを借りて出場したところ、2年8カ月ぶりとなるホームランを打つ活躍を見せた。

台湾プロ野球の試合でユニフォームを忘れた選手が日本人コーチのユニフォームを借りて出場したところ、2年8カ月ぶりとなるホームランを打つ活躍を見せた。台湾メディアのLTSports(麗台運動)が30日付で伝えた。

報道によると、台湾プロ野球・富邦ガーディアンズの李宗賢(リー・ゾンシエン)は同日の試合に1番サードでスターティングメンバーに名を連ねた。ところが、ユニフォームを忘れたため、急きょ垣内哲也打撃コーチから「72番」のユニフォームを借りて出場した。

ユニフォームを忘れたことで1万台湾ドル(約4万5000円)の罰金が科された李だが、1回表の第1打席で実に2020年10月1日以来、972日ぶりとなる先頭打者ホームランを放った。

これにはベンチの選手やコーチ陣から笑いが漏れ、実況を担当したアナウンサーも「失った1万台湾ドルを取り返した!」と笑いながら伝えた。

なお、李は2回にもヒットを放ち、この日は4打数2安打と活躍。打率を2割9分3厘に上げた。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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