米FRBが経済状況報告を発表、ほぼ横ばいも成長期待はやや悪化

CRI online    2023年6月1日(木) 19時20分

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米連邦準備制度理事会は現地時間5月31日、米国の経済活動はここ数週間にわたり、全体的にほぼ横ばいだったが、今後の成長に対する期待は若干悪化しているとの見方を示しました。写真はニューヨーク。

米連邦準備制度理事会(FRB)は現地時間5月31日、経済状況に関する報告を発表し、米国の経済活動はここ数週間にわたり、全体的にほぼ横ばいだったが、今後の成長に対する期待は若干悪化しているとの見方を示しました。

個人消費は安定または増加の状態で、レジャー及び宿泊関連の支出は多くの地域で増加傾向にあります。教育と医療保険組織はおおむね安定した状態で運営されています。製造業ではほとんどの地域で安定または増加しており、サプライチェーンの問題は引き続き改善されています。しかし輸送サービス業、特に運送サービスは需要が減少しています。住宅用不動産の状況はほとんどの地区で改善しましたが、商業用建築や不動産活動は全体的に後退し、オフィスビル市場は依然として軟調で、農業収入の見通しはほとんどの地域で低下しました。エネルギー関連では、天然ガス価格の下落の影響で横ばいまたは減少しました。金融情勢はほとんどの地区で安定しているか、若干の引き締め傾向です。(提供/CRI

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