今年3月に台湾を訪れた外国人数で日本人がトップに返り咲いた。台湾メディアの三立新聞網などが伝えた。

台湾交通部観光局の統計によると、3月の訪台外国人は48万6171人で、前年同期比で約2326％増と大きく伸びた。日本人は6万2856人で、韓国人（5万2297人）を抜いてトップに返り咲いた。

今年1～3月の訪台外国人は韓国人が14万8031人で依然トップだが、日本人も13万6338人とそれに迫る勢いで増加している。

台湾では長年、日本人観光客の数がトップだったが今年は韓国人観光客が多く、台湾のメディアでは日本人観光客が戻ってこない原因を「円安」や「国内旅行人気」だと分析する記事も出ていた。（翻訳・編集/北田）