中韓映画合作協定の調印、韓国映画業界にプラスに―香港メディア

Record China    2014年7月24日(木) 16時1分

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20日、香港サウスチャイナ・モーニング・ポスト紙ウェブサイトは、「韓国の俳優と投資家が中韓合作映画で利益得る」との記事を掲載した。写真は冬のソナタの撮影地に建てられたペ・ヨンジュンとチェ・ジウの銅像。

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2014年7月22日、参考消息網によると、香港サウスチャイナ・モーニング・ポスト紙ウェブサイトは20日、「韓国の俳優と投資家が中韓合作映画で利益得る」との記事を掲載した。専門家は、中韓映画合作協定の調印は韓国映画業界を中国に引き寄せ、多額の資金とリソースを中国市場に投入させると指摘している。

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協定により、中韓両国の合作映画は中国において国産映画として扱われることになり、輸入映画に対するクオータ(割当枠)の制限が適用されなくなる。韓国では年100本を超える映画が撮られているが、中国で上映できるのは年間1〜2本のみだった。韓国映画振興委員会の担当者は、この協定調印をきっかけに、韓国映画を中国に紹介できるようになると、期待している。

これまでにも合作映画協定が結ばれたことはあったが、今回の協定では政策上の後押しが明確になった点で大きく異なる。ここ10年、“韓流”はアジア各地でブームとなり、中国でも人気は高く、連続ドラマ「星から来たあなた」は熱狂的なファンを多数生んでいる。(翻訳・編集/岡田)

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