中米関係の正しい道は相互尊重、平和共存、協力・ウィンウィン=中国

CRI online    2023年6月5日(月) 8時30分

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シンガポールで開催中の第20回アジア安全保障会議(シャングリラ対話)に参加している中国の李尚福国務委員兼国防部長は4日午前、「中国の新しい安全保障イニシアチブ」と題した講演を行いました。

シンガポールで開催中の第20回アジア安全保障会議(シャングリラ対話)に参加している中国の李尚福国務委員兼国防部長は4日午前、「中国の新しい安全保障イニシアチブ」と題した講演を行いました。

李国防部長は中米関係について、「両国関係は世界戦略の安定に関わり、各国が注目する焦点でもある。相互尊重、平和共存、協力・ウィンウィンという3つの原則こそが中米関係において歩むべき正しい道だ」と中国の姿勢を示しました。

また、「中米双方が世界からの期待に応えて、時代の流れに順応すべきだ」と中国の立場を表明した上で、「中米関係の意義は二国間関係を超え、世界に影響を及ぼしている。国際社会は中米関係の健全化と安定化を望んでおり、衝突や対立の発生を懸念している」と指摘しました。

さらに、「両国の制度は異なり、差異も大きいが、共通点を求めて相違点を保留するという二国間関係を妨げることはない。また、共通の利益に基づいた協力の深化も妨げられることはない」との考えを表し、「ここ数年、両国関係は国交樹立以来の谷をさまよっている。このような難局をもたらした原因は誰もがよく知っている。世界は十分に広く、中米を含む地域各国の共同発展を受け入れることができる。相互尊重、平和共存、協力・ウィンウィンという3つの原則こそが両国関係において歩むべき正しい道だ」と強調しました。(提供/CRI

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