有人宇宙船「神舟16号」と「神舟17号」の乗組員、今年の10−11月に交代へ―中国

人民網日本語版    2023年6月5日(月) 20時30分

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中国の宇宙ステーションが応用・発展段階に入っている。宇宙飛行士が宇宙ステーションに長期滞在することになり、通常は毎年2回の乗組員交代、1−2回の物資補給を行う。

中国の有人宇宙船「神舟15号」の帰還モジュールが4日、東風着陸場での着陸に成功した。費俊龍飛行士、トウ清明飛行士、張陸飛行士が順調にモジュールから出て、北京に無事到着した。神舟15号有人飛行任務が無事成功した。

中国有人宇宙事業弁公室の林西強副主任のこのほどの説明によると、宇宙ステーションが応用・発展段階に入っている。この段階では、宇宙飛行士が宇宙ステーションに長期滞在することになり、通常は毎年2回の乗組員交代、1−2回の物資補給を行う。宇宙ステーションに滞在中の「神舟16号」の乗組員3人は、今年11月の東風着陸場への帰還を予定しており、その前に「神舟17号」を迎えることになっている。

中国有人宇宙事業弁公室が発表した2023年度有人宇宙任務基本状況によると、「神舟17号」飛行任務は今年10月に酒泉衛星発射センターからの打ち上げを予定しており、乗組員は引き続き宇宙飛行士3人からなる。(提供/人民網日本語版・編集/YF)

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