あじさいが見頃!上海で都会のオアシス・徐家匯公園を歩く

フライメディア    2023年6月7日(水) 23時30分

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6月に入り、梅雨入り間近と言われる上海では、公園や花壇などで美しく咲き誇るアジサイが見頃となっている。

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6月に入り、梅雨入り間近と言われる上海では、公園や花壇などで美しく咲き誇るアジサイ(紫陽花)が見頃となっている。最近SNSで投稿が多いのが、上海でも有数の繁華街がある徐家匯エリアに位置する徐家匯公園だ。周辺にショッピングモールやオフィスビル、飲食店などが集まっており、緑もあふれ、季節の花々が楽しめて市民の憩いの場となっている。


その他の写真

徐家匯公園の面積は8万6600平方メートルで、長さ約200メートルの展望橋もあり、橋の上から眺める公園の景色はまた一興だ。開放的な緑地公園で、ウオーキングをしたり、ベンチでくつろいだりする市民の姿もあり、まさに都会のオアシスといったところ。

水辺で夕涼みをする市民も多い

この公園で今、旬な見どころが、デコレーションケーキ風にデザインされたアジサイで、多くの見物客が訪れ、SNS映え写真を撮っている。

SNSで話題のアジサイケーキ?

特に展望橋から見下ろす構図の写真が人気で、良いポジションを取るのも一苦労。橋の上から「もっと顔を右に向けて」「手はもう少し斜めに」などポーズを指示する声も聞こえ、映え写真へのこだわりを改めて感じる。

展望橋からの景色もおすすめ

アジサイの他にも季節の花々がきれいに咲き誇っているので、一年を通じて多くの写真愛好家が訪れている。

美しくかわいい花壇も見どころの一つ

噴水のしぶき、水の流れる音が静けさの中で響き、木陰も多いので、マイナスイオンが至る所にあふれ、いるだけでリフレッシュできる気がする。じめじめとした蒸し暑さが続く上海だが、美しく咲くアジサイを見るだけで、うっとうしさも少し和らぐ。

都会のオアシス・徐家匯公園

徐家匯公園は上海大中華ゴム工場、上海百代唱片公司(レコード会社)上海支店などの跡地を利用して2000年に改築された。そのため、園内にはゴム工場の煙突やレコード会社のオフィスビルなど歴史的な建築物が保存されている。(提供/フライメディア)

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