韓国社会に衝撃与えた20代女性殺害事件、容疑者のサイコパス検査は異常値=韓国ネット「当然だ」

Record Korea    2023年6月7日(水) 23時0分

拡大

6日、韓国・文化日報によると、アプリで知り合った20代女性を殺害し、遺体を損壊・遺棄した疑いが持たれているチョン・ユジョン容疑者のサイコパス診断検査の数値が正常範囲を超えたことが分かった。

2023年6月6日、韓国・文化日報によると、家庭教師マッチングアプリで知り合った20代女性を殺害し、遺体を損壊・遺棄した疑いが持たれているチョン・ユジョン(23)容疑者のサイコパス診断検査の数値が正常範囲を超えたことが分かった。

記事によると、サイコパス診断検査は計20問で40点満点となる。サイコパスの本性である罪悪感、後悔、共感不足、冷淡さ、衝動性、無責任さを評価するのに活用される。韓国では通常25点以上、米国では30点以上でサイコパスとみなされる。一般の人は15点前後の点数が出るとされている。

サイコパス診断はこの点数の他に、対象者の過去の行い、成長過程、精神健康医学科の診断、過去の犯罪行為などの資料と、犯罪心理分析官による面接の結果を基に臨床専門家が総合的に判断する。

「偶発的な犯行」を主張しているチョン容疑者は5月31日夜、「犯罪捜査番組を観て殺人への衝動にかられ、実際に人を殺してみたくなって犯行に及んだ」と自白したが、警察は犯行動機が明白でないと判断し、サイコパス診断検査を行ったという。

犯行時、チョン容疑者はオンラインで購入した中学校の制服を着て一人暮らしの被害者女性のもとを訪れ、無防備な状態の女性を刃物で数回切りつけ殺害した。殺害後は女性の部屋にあった服に着替え、スーツケースなど遺体を運び出すための道具を取りに自宅へ戻ったとされている。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「遺体を損壊までしたのだからサイコパスに決まっている」「人を殺せるということは当然サイコパス気質がある」「本当に衝撃的な事件。好奇心で人を殺すなんて恐ろしすぎる」「考えれば考えるほど被害者が哀れ」「サイコパスかどうかは重要じゃない。犯罪者は犯罪者だ」「殺人犯にそんな検査は必要ない。それより死刑制度を復活させるべき」などの声が上がっている。(翻訳・編集/堂本


※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携