1-3月期のソフトウェア事業売上高が前年比13.5%増―中国

人民網日本語版    2023年6月8日(木) 15時30分

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今年第1四半期、中国のソフトウェア・情報技術サービス業の運営状況が持続的に好転した。資料写真。

中国工業・情報化部がこのほど発表した統計データによると、今年第1四半期(1-3月)には、中国のソフトウェア・情報技術(IT)サービス業の運営状況が持続的に好転し、ソフトウェア事業の売上高は前年同期比13.5%増の2兆4415億元(約48兆8300億円)に達し、ソフトウェア事業の利益総額は同15.1%増の2660億元だった。

ソフトウェア製品の売上高が安定した伸びを示し、製造業のデジタルトランスフォーメーション(DX)の高度化を力強く支えた。同期のソフトウェア製品の売上高は同12.1%増の6058億元に上り、産業全体の売上高に占める割合は24.8%だった。そのうち工業用ソフトウェア製品の売上高は同12.5%増の595億元だった。

ITサービの売上高の成長率が小幅に上昇し、新業態の伸びが好感された。同期のITサービスの売上高は同13.9%増の1兆5845億元で、成長率は1-2月を2.3ポイント上回った。そのうちクラウドコンピューティング、ビッグデータサービスを合わせた売上高が同16.6%増の2620億元に達し、ITサービス業の売上高に占める割合は16.5%になった。集積回路(IC)設計の売上高は同5.5%増の599億元、ECプラットフォームの技術サービスの売上高は同4.8%増の2040億元だった。

情報セキュリティー関連の売上高が緩やかに増加し、組み込みソフトウェアの売上高が急速に増加した。同期の情報セキュリティー関連製品・サービスの売上高は同11.1%増の367億元、組み込みソフトウェアの売上高は同14.7%増の2145億元だった。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

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