人民網日本語版 2023年6月8日(木) 12時30分
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中国のアルゼンチン・フフイ向け輸出プロジェクトの1本目の列車が6日午前、河北省唐山市でラインオフした。
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中国のアルゼンチン・フフイ向け輸出プロジェクトの1本目の列車が6日午前、河北省唐山市でラインオフした。これは中国が初めて輸出する新エネルギーライトレール列車だ。中国新聞社が伝えた。
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中車唐山機車車両のアルゼンチン・フフイプロジェクト技術マネージャーの羅超(ルオ・チャオ)氏は、「この中国のスマート製造による新エネライトレール列車は複数種類の動力モードへの拡張が可能で、柔軟に編成を変更でき、低・中輸送量の都市鉄道交通や観光列車などに幅広く応用できる」と説明した。
羅氏によると、列車の最高営業速度は60 km/hで、両端に運転室が設置され、双方向に運転可能で、複数ユニットを柔軟に編成できる上、複数列車による重連運転もできる。定員は72人から388人に柔軟に調整可能。
羅氏は、「列車にはスマート顔認証ロック解除、エアコン遠隔温度調節、スマートマンマシンインタラクション端末などのスマート化人間認識システムがある。乗客はスマートマンマシンインタラクション端末とダイナミックマップにより、いつでも路線、時刻表、プラットホーム案内図、車内レイアウトなどの情報を確認できる」と述べた。
フフイ新エネライトレール列車プロジェクトは2022年5月に契約調印され、同年10月に中車唐山機車車両で着工。列車の独特な広角風景観賞窓の設計により、車窓から風景を楽しむ乗客に大きな利便性をもたらしている。現地の豊富な太陽光発電を利用し、列車駆動の動力源として初めてリン酸鉄リチウムバッテリーを採用した。(提供/人民網日本語版・編集/YF)
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