2日間の日程で開催される第14回陸家嘴フォーラムが8日、上海で始まりました。今回のテーマは「世界金融の開放と協力：経済回復を導く新たな原動力」で、参加者は、どのように国と地域間の金融協力を強化し、発展の見通しを高め、実体経済の質の高い発展を支え、世界経済の回復と金融の安定を促進するかについて検討を行います。

今回のフォーラムでは7回の全体大会と3回の「浦江夜話」が開催され、議題は現在の経済、金融分野のホットな問題をカバーし、「自由貿易試験区の機能向上と金融の高レベルの改革開放」「科学技術革新をより良く支持する金融サービスシステムの構築」など10の議題が含まれ、国内外のゲスト70人余りが講演し、討論に参加します。一連の契約や新設機関の設立イベントも行われる予定です。

また、今年のフォーラムでは「ハイテクイノベーション金融スタジオ」が新たに設立され、「登録制（株式上場の新しい制度）とハイテクイノベーション企業の直接融資メカニズムの革新」など3つの議題をめぐって議論が展開されます。（提供/CRI）