「プラチナの恋人たち」のヤン・ヤン（楊洋）と「花の都に虎（とら）われて～The Romance of Tiger and Rose～」のチャオ・ルースー（趙露思）のトップスター2人が夢の共演を果たした時代劇ドラマ「黒豊と白夕～天下を守る恋人たち～」がU-NEXTで独占先行配信されており、DVD‐SET1～2＆レンタルDVD Vol．1～14も好評リリース中だ。

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王子と侠客の2つの顔を見せる究極のヒーローに大変身したのは、中国の至宝で人気と実力を誇る人気スター、ヤン・ヤン。最強のカリスマ侠客と病弱な王子のふりをするはかない姿にギャップ萌えすること必至だ。

そんな彼とバディーを組んで天下を守る最強のヒロインに扮したのは、「国子監は花ざかり～ロマンスは最高学府で～」など話題作に主演し、華流ラブコメの女王と名高い人気女優チャオ・ルースー。本作でも天真爛漫なかわいさはもちろん、武芸の達人という凛とした姿も見せ、新境地を開拓した。

貴い身分を隠した男女の王道のラブストーリーに、波乱万丈な天下争いと幻想的な世界観が加わり、配信がスタートするや数々のランキングで堂々の1位に輝き、2022年の再生数ランキング1位最多ドラマの快挙を達成し、アジア中で一大ムーブメントを巻き起こした。好敵手からかけがえのない相棒へ。天下を揺るがす悪に最強カップルが立ち向かうドラマティック・ロマンスアクションは必見だ。

本作の配信開始とDVDリリースを記念して、ヤン・ヤンのインタビューが到着した。「神龍＜シェンロン＞-Martial Universe-」以来、久々の時代劇となった本作で、侠客の黒豊息（こくほうしょく）と雍（よう）州の第二皇子・豊蘭息（ほうらんしょく）の2役に扮し、異なる魅力を見せつけたヤン・ヤン。インタビューでは役作りや恋人役のチャオ・ルースーについても明かした。

■「黒豊と白夕～天下を守る恋人たち～」への出演を決めた理由は何ですか？最初に脚本を読んでどこに魅力を感じましたか？

長いこと時代劇を演じていなくて、時代劇衣装を着た自分の姿を見ることがなかったのですが、ちょうどこのドラマの脚本に出会って、物語全体に魅力を感じ、キャラクターも自分の好きなタイプだったので出演を決めました。黒豊息はいくつもの面を持ち合わせている立体的な人物で、黒豊息と豊蘭息という2つの身分があります。江湖では颯爽と活躍し、宮廷では自分を偽っている、そんな物語性に満ちた人物像が気に入りました。

■颯爽とした江湖の侠客である黒豊息、策略に満ちた雍州の第二王子である豊蘭息という2つの身分の役作りにあたり、特に意識したことや工夫したことはありますか？

このキャラクターには2つの身分があります。一つは江湖で侠客として生きる「黒狐」こと黒豊息で、ヒロインの白風夕と知り合って互いに多くのことを経験し、良き相棒となって助け合うようになります。一方で宮廷での彼はもう一つの身分、第二王子です。父親である雍王には3人の息子がいて、彼は二番目ですが、幼い頃から父親に信用されておらず、自分も天下のために尽くしていると証明したいと常に考えています。役作りにおいては、長いこと時代劇ドラマを撮影していなかったので、セリフや話し方に慣れるまでにちょっと時間がかかりました。このキャラクターは面白みがあって、白風夕とのロマンスもステレオタイプではありません。また、彼自身の境遇にまつわるエピソードも見どころがあるので、きっと楽しんでもらえることと思います。

■豊蘭息の生い立ちは悲惨で、本当の自分を人には見せずに生きてきました。そんな彼についてどう思われますか？

豊蘭息は幼い頃から安全とはいえない環境で成長してきました。というのも、周囲のさまざまな人が隙あらば彼を狙っているからです。そのため、宮廷に姿を見せる時は病弱なふりをして、まるで攻撃力など持っていないように見せかけ、本来の自分を隠し通してきました。でも、実際には裏で多くの情報源を掌握し、少しずつ自分の体制を整えてきたのです。私が（人にとって）最も重要だと考えるのは責任感です。このキャラクターは天下を思う気持ちに満ちています。江湖で多くのことを見聞きしながら、宮廷では国をより良くしていく方法を考えていくのです。

■黒豊息と白風夕のラブストーリーについてどう思われますか？

最初のうち、2人はけんかしながらも仲がいいとすらいえない関係ですよね。顔を合わせればどちらも相手のことが気に入らないといった様子です。

■白風夕を演じるチャオ・ルースーさんの印象はいかがでしたか？　

ルースーさんはかわいらしい人ですね。あうんの呼吸で演技ができたと思います。私たちは普段からしゃべったり笑ったり、現場で楽しくやっていました。撮影はとても楽しい雰囲気だったので、私たちもあまりプレッシャーを感じることがなかったですし、撮影チーム全体の雰囲気が良く、キャスト同士も息が合って、楽しい撮影でした。

■本作の衣装やスタイルはいかがでしたか？

今回の衣装は気に入りました。これまで演じた時代劇ドラマとは大きく違うと感じましたし、2つのスタイルがありました。1つ目は髪を結い上げた宮廷での貴公子スタイル。2つ目は江湖を渡る侠客らしいポニーテールのスタイルで、より洒脱なイメージです。

■これまでの時代劇と比べると、どんな特色や見どころがありますか？　

これまでとは違うヤン・ヤンを見ていただきたいと思います。

■今後挑戦したいのはどんなジャンルの作品ですか？理想の俳優像はどんなものですか？

どんなジャンルにも挑戦したいです。そして、自分が抱いた理想を必ず愛情を持ってやり遂げたいと思います。演技において最も重要なことは、真剣に取り組むこと。自分を完全に役に没入させて、その間に役と共に成長する、それができればうれしいです。